《その2》
 
事例《6》
神戸市中央区元町通り5丁目《岡田ビル》
竣工:昭和61年(1986年)
設計:金丸建築設計室
施工:福井組
使用材料:全躯体 コンプラストRP264
この地区でも多くのRC造の建物が被害を受けましたが、岡田ビルは地震の影響を全く感じさせません。
 
事例《7》
神戸市長田区苅藻通5丁目《S氏邸》
竣工:昭和62年(1987年)
設計:武田建築設計事務所
施工:宮田組
使用材料:全躯体 コンプラスト211
     その他、ウエテキシS、リトリン
大きな火災の起こった菅原通に近い住宅地で、全壊は少ないですが、傾いたり瓦の落ちてしまった家屋が多い中、S氏邸は大丈夫です。
隣の住宅は瓦が落ちてしまっています。
ごく近くの火災現場です。火事の時には役に立たなかった消火栓の水が今になって止まりません。
 
事例《8》
西宮市中前田町《オーズコート2》
竣工:平成2年(1990年)
設計:クリエート・ファイブ
施工:コスモピア建設
使用材料:全躯体 コンプラスト211
     外 壁 ウエテキシS
ほとんどの住宅が崩壊した西宮市の住宅地です。
上の写真を見ると、1階のピザ屋は営業を中断していますが、躯体構造の損傷はありません。
周囲の住宅の典型的な惨状です。
 
事例《9》
神戸市東灘区元山北町2丁目《クラッセ・オカモト》
竣工:平成6年(1994年)
設計:芝池建築工房
施工:谷阪建設工業
このあたりも多きな被害を受けた住宅地です。しかし、クラッセ・オカモトのコンクリート躯体は完璧の一言につきます。わずかに側溝周りが地割れの影響で割れましたが、躯体には関係無い箇所でした。
線路はJR神戸線です。まだ復旧していません。
クラッセ・オカモトの右側に倒壊した住宅が見えます。
わずか数百メートルしか離れていないJR摂津本山駅の南側ではほとんどのビルの1階が潰れて傾いています。
 
事例《10》
神戸市長田区三番町2丁目《番町診療所》
竣工:昭和53年(1978年)
設計:REO建築設計事務所
施工:片山組
使用材料:コンプラスト211
壊滅的な打撃を受けた長田区の被災地に残った貴重な診療所です。沢山の人々が救われたことと思います。
被害の大きい菅原通や5階が潰れた西市民病院とは、目と鼻の先ですが、このようにまったく被害を受けていません。
 

《その1》《その2》《その3》《その4》